本日のテーマ
こんにちは!
カーズです。
今回も節約のお話をさせて頂きます。
前回は節約の必要性についてお話させて頂きました。
本日のテーマは節約をする上での家計簿についてお話します。
家計簿・・・って必要なの?
まず家計簿についてですが、どんなイメージをお持ちでしょうか?
・時間がかかるし面倒くさい
・家計簿を買ってみたけど続かない
・家計簿をつけてもお金は貯まらない
そんな方が多いのではないかと思います。
私も実は昔、面倒くさくて一度はやめました。
あと、お金もそんなに貯まらなかったです。
しかし、今の私は
家計簿をつけることでお金が貯まるようになりました!
結論をいうと家計簿はお金を増やす活動をするなら
絶対にやった方がいい
と思います。
昔と今、何を変えたのかご説明させて頂きます。
家計簿をつける目的
なぜ、昔の私は家計簿をつけてもお金が貯まらなかったのか・・・
当時の私は、面倒くさいけど何となく惰性でつけていました。
そして、家計簿をつけても、「家計簿をつけたことに満足」して終わり。
しかし、そんな家計簿なら正直
やらない方がマシです!
そんな気持ちでやるのであればただの時間の無駄なので適当にテレビでも見ていた方が有意義です。
家計簿をつけてもお金が貯まらなかった昔の私は
家計簿をつける事が目的になっていました。
家計簿は何のためにつけるのか?
もちろん、家計を管理してお金の無駄を把握し、
より沢山の資産を手元に残すために行います。
昔の私はいつのまにか
手段が目的にすり替わっていました。
これでは成果を残せるはずがありませんね。
明確な目標設定を行う
今の私は家計簿をつけるにあたって、必ず行っている事があります。
それは
明確な目標設定
です。
ここで、少し話がそれますが
普段、会社員として働く上で私は担当セクションの毎月の目標設定を行っています。
・その月に見込まれる売上目標設定
・売上目標に対する経費目標の設定
これを設定することで、それに向けて経済活動を行い会社は収益を得るのですが・・・
そうです、私はこの手法を家計簿にそのまま落とし込みました。
①入ってくるお金の目標設定
・給料の手取り
・賞与
・副業の収益
その月に入ってくる金額を設定、会社でいう売上目標です。
投資はバラつきがあるので、目標は決めていません。
②出ていくお金の目標設定
この部分はまさに家計簿が担う部分です。
会社でいうと経費目標です。
発生した費用を、家賃・水光熱費・食費・交際費・・・
など、分類ごとにわけて
各項目ごとに個別の目標を設定します。
これを行うことで
自分で設定した目標に対して、結果がどうだったのか評価することが可能になります。
月初に前月の振り返りを行う
1ヵ月の家計簿をつけ終わったら、毎月最初に前月の家計簿について評価を必ず行います。
・目標に対して結果がどうだったのか?
・目標達成できた理由は何か?
・目標達成できなかった理由は何なのか?
・経費削減できる項目はあるか?
この分析を行い、例えば食費が想定よりかかってしまったなどがわかりますので、当月の生活の中で改善しようという意識が生まれます。
私もまだ自分の中で立てた目標通りに終える事はまだ中々ないのですが、かなりの意識改善ができていると思います。
例えば、日々の食事だけでも、いくらの費用をかけていいかなど制限をするようになりましたし、先々まで計算して食費の削減計画を立てたりするようになりました(笑)
家計簿の管理について
実際に家計簿をつける場合、様々な手法があると思います。
・実物の帳面
・家計簿アプリ
・エクセル
これは個人によって好みが分かれると思います。
私はこの中の「エクセル」を使用しました。
理由としては
・手書きだと時間がかかる&面倒
・アプリだと融通が利かない事がある
・エクセルなら一度自分に合わせたフォーマットを作れば簡単
というのがあります。
やはり、今回ご説明した目標設定について家計簿に反映しようとすると、オリジナルの家計簿を作るのが一番だと判断したのでエクセルを使って「自分だけの家計簿」を作りました。
苦労して作った分、愛着も沸きますし自由にカスタマイズできるので家計簿を続けるモチベーションにもなります。
ちなみに私はエクセル家計簿をカスタマイズして、収入・支出・目標達成率だけでなく、株式の評価額や投資信託の評価額も加えることで、自分の全資産がわかるようにしています。
一度作ってしまえば、あとは毎日の更新作業のみ
①毎日の更新作業・・・3分~5分
②月初の目標設定・・・30分
作業時間としてはこれくらいしかかからないようになります。
家計簿をつけ始めて、一番変わったのは普段の意識。
無駄遣いが減りましたし、無駄遣いをしてしまった時は明確に記録として残るので、後で見返す度に反省するようになりました(笑)
本日は、家計簿についての私の実践内容を書かせて頂きました。
これは本当に人によってやり方も考え方も違うところでしょうけど、私はこれで上手くいっているのでご紹介させて頂きました。
会社で行っていることをプライベートに落とし込む。
シンプルですが、これだけで自分のお財布の収支が大きく変わった実感があります。
今後も継続して資産形成を頑張っていきたいと思います!
最後までお読みいただき有難うございました!