株式投資のおはなし
こんにちは!
カーズです!
今回は私の趣味の一つである株式投資についての記事です。
いきなりですが、失敗談からお話していこうと思います。
私が株式投資を始めたきっかけですが、元々将来に向けて資産を増やしたいという思いがありました。
今30過ぎになりますが、お恥ずかしながら当時貯金も200万ほどしかなく、将来を不安に感じていたころでした。
そんな時、知り合いが株式投資をしているというお話を聞き、自分にもできるかな?と思い始めてみる事にしました。
2019年の半ば、そんな時期でした。
この時は楽して稼げそうとか
軽く考えていましたね・・・
最初は上手くいく
株を始めたものの、右も左もわからずネットで勉強しながらいくつか株を買ってみました。
そして少しですが利益が出て嬉しくなり、預金をどんどん証券口座に移動させました。
あれも欲しい、これも良さそうだ。
あの時の私は雰囲気と値上がりランキングで取引をしていました。
そして事件は起こります。
預金を全額突っ込んでいました。
完全なる愚か者ですね。
何も考えずに株を買いまくっていましたが、株価というのは基本的に企業の業績や投資家の思惑によって、上がったり下がったりします。
そして上がった株というのは下がるのが常識。
値上がりした株に飛びついた私は数日で数万円の含み損を抱えてしまいます。
そして・・・それ以上株価が下がるのを恐れて「損切」してしまいます。
そして半年ほど同じような下手くそなトレードを繰り返し、あれよあれよという間に-40万円の損失を出してしまいます。
だが、当時の私は何%株価が下がったら損切・・・など明確なルールも無く恐怖だけで損切していました。
この経験から株式投資を始める場合は
・必ず企業研究を行う
・時間軸を決める(短期・中期・長期)
・余裕資金で投資を行い、最初は100株など少ない数で練習
・利益確定と損切のポイントを決めておく
上記に気を付けていれば多大な損失を抱える事は無いと思います。
何故私が失敗したかも振り返りましょう。
・何の企業か調べない、または知ってるが成長性があるかなどを調べず、何となく知っている企業に投資。
・運よく利益が出せたので調子にのって投資額を増やす。
・自分の資産限界まで投資する。
・損切や利益確定にルールを設けず感情で取引。
多分、初心者が陥る典型的なパターンに嵌まりました。
株式投資は研究に研究を重ねた中長期投資家、またはトレードの技術を磨いた短期投資家やデイトレーダーになれてこそ利益を出せます。
これから始める方は「何となく取引」はしないように気を付けてください。
さて、私の株取引デビューをお話しましたが、いかがでしたでしょうか?
これから始める人は「株怖い」と思った方もいるかもしれません。
でも、私は株を始める前に株の失敗談を知っておくべきだったと後悔しています。
もしこれから始める方がいれば是非、私の失敗記事を最後まで読んでいただければ嬉しいです。
さてさて、馬鹿な私はこれでは何とまだ懲りません。この資産20%の損失は破滅への序章に過ぎませんでした。
次回、株式投資【失敗編】 vol.2 は「信用取引での成功と失敗」について語りたいと思います。